反ワクチン

各地の図書館に、育児中の母親をターゲットにした「反ワクチン本」が並んでいる問題。

妊娠中・育児中の女性は、「ニセ医療」の恰好のターゲットです。それまで健康には興味が無かった人も、子供や自身の健康を気にするようになり、情報を集めようとするので。書籍でもネットでも、妊娠中・育児中の母親に向けた、さまざまな「ニセ医療」情報が溢...
新型コロナ

新型コロナで入院の0~19歳、7割は基礎疾患なし。健康な子供でも一定の割合で重症化。

日本集中治療医学会の全国調査によると、今年3月10日から8月15日に新型コロナで入院した子供(0~19歳)220人のうち、150人(68.2%)に基礎疾患がなかったとのこと。以下の記事でも紹介した通り、子供の場合は発症から死亡までの日数の中...
新型コロナ

新型コロナワクチン、1・2回目接種用の「従来型」は年内で供給終了。早めの接種を。

厚生労働省によると、1・2回目接種用の「従来型ワクチン」は年内で供給を終了するとのこと。現状、「オミクロン株対応ワクチン」は3回目以降の接種にのみ認可されているので、今年中に1・2回目を打たなければ、もう打ちたくなっても打てない、ということ...
新型コロナ

ファイザー社の新型コロナワクチン「コミナティ筋注6ヵ月~4歳用」が特例承認。これで、ほぼ全世代をワクチンで守ることが可能に。

厚生労働省は、ファイザー社が申請していた新型コロナワクチン「コミナティ筋注6ヵ月~4歳用」の特例承認を行いました。8月までに、オミクロン株に感染した未成年が41人亡くなるなど、基礎疾患のない子供であっても重症化・死亡する例は少なくありません...
新型コロナ

「研究用」の新型コロナ抗原検査キットはインチキ商品。無意味であるばかりか、感染を広げ死者を増やす。

ドラッグストアやスーパーなどの店頭、あるいは通信販売で、「研究用」の新型コロナウイルス検査キットが売られているのをよく見かけます。こうした「研究用」の抗原検査キットはインチキ商品です。絶対に買ってはいけません。購入するなら国が承認した「体外...
新型コロナ

オミクロン株BA.4-5対応ワクチン、10月中旬から接種開始へ。乳幼児向け接種は10月下旬開始。

ファイザー製の、起源株およびオミクロン株BA.4-5のスパイクタンパク質をコードするmRNAを含む2価ワクチンが、10月中旬より接種開始になる見通しとのこと。乳幼児向けの接種は10月下旬から配送。10月中旬から、ファイザー製のオミクロン対応...
新型コロナ

12~17歳への新型コロナワクチン(ファイザー製)の有効性を示す研究。

以下、シンガポールにおける、12~17歳を対象とした新型コロナワクチン(ファイザー製)の2回接種、3回接種(ブースター接種)の有効性を示す研究です。2回接種・対オミクロン:感染予防効果25%、入院予防効果75%3回接種・対オミクロン:感染予...
新型コロナ

新型コロナワクチンの長期的な有効性が明らかに。米・ノースカロライナ州住民1060万人を対象とした研究。

2020年3月から2022年6月までの、アメリカ・ノースカロライナ州の住民1060万人を対象とした研究において、新型コロナワクチン(COVID-19ワクチン)の2回接種、およびブースター接種が、新型コロナへの感染と、入院・死亡するリスクを下...
新型コロナ

新型コロナ感染後、体調不良が無くても心血管疾患のリスクが高まることが明らかに。

新型コロナウイルス感染症から回復して体調が戻った後も、安心はできないようです。以下の記事にある通り、感染者の健康状態を追跡したところ、自覚症状がなくても心血管疾患のリスクが高まるということが、国内外の調査で判明しています。新型コロナにかかる...
新型コロナ

イベルメクチン 新型コロナ患者に対する有効性確認できず 治療薬としての承認申請を断念。それでも陰謀論者はイベルメクチンを飲み続けそう

製薬会社「興和」が、治験の結果、イベルメクチンを投与しても新型コロナ患者に対する有効性が見られなかったと発表しました。これで、治療薬としての承認申請を断念するとのこと。疥癬などの治療薬として用いられているイベルメクチンは、当初、新型コロナ患...