新型コロナワクチン、1・2回目接種用の「従来型」は年内で供給終了。早めの接種を。

厚生労働省によると、1・2回目接種用の「従来型ワクチン」は年内で供給を終了するとのこと。現状、「オミクロン株対応ワクチン」は3回目以降の接種にのみ認可されているので、今年中に1・2回目を打たなければ、もう打ちたくなっても打てない、ということになるかもしれません。

https://www.mhlw.go.jp/content/000998478.pdf

来年になっても医療機関に在庫は残っているでしょうが、尽きれば従来型ワクチンを打つことはできません。もしかすると、いずれは初回から「オミクロン株対応ワクチン」を打てるようになるかもしれませんが、いつになるのかも不透明です。

強い意志で絶対に新型コロナワクチンを打たないと決めている人が、今さら心変わりすることは少ないかもしれません。しかし、たとえば「反ワクチン派」の親に反対されて接種していない若者が、自分の意志で接種しようと決めても手遅れ、というのは問題があるように思います。また、再感染を繰り返すほど重症化率・死亡率が上がると言う話も出てきていますので、何度も感染して辛い症状に悩まされた人が、心変わりしてワクチンを接種したくなる、ということもあるでしょう。こういった人が出ることを考えると、やはり何らかの形で、来年以降も初回接種を受けられるようにすべきだと思われます。

コメント