新型コロナ

新型コロナウイルスの抗体保有率実態調査。2022年11月時点で26.5%が抗N抗体を保有との結果。

11月30日に開かれた厚生労働省の「第108回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」で、国立感染症研究所の鈴木基感染症疫学センター長より「献血時の検査用検体の残余血液を用いた新型コロナウイルスの抗体保有率実態調査」が提出されまし...
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アメリカにおいて、新型コロナワクチン接種率の高い州は、低い州よりコロナ死・超過死が少なかったという研究結果。

以下の研究結果によると、アメリカのデルタ波およびオミクロン波の期間において、新型コロナワクチンの接種率の高い州は、低い州と比較して、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死亡者数が少なく、さらに全死因による超過死亡者数も少なかっ...
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オミクロン株BQ.1.1には中和抗体薬で有効なものは無い、という研究結果。

以下、新型コロナウイルス感染症の治療に用いられている各「中和抗体薬」の効果を、変異株ごとに調べた研究。今後、主流になりそうなBQ.1.1(通称「ケルベロス」)は中和が不十分で、治療効果が得られない可能性があるとのこと。 より参考(随時追加)...
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新型コロナワクチン接種と帯状疱疹リスク増加との関連は見つからなかったという、新たな研究結果。

アメリカにおける新型コロナワクチン接種者約200万人を対象としたコホート研究で、新型コロナワクチン接種後の帯状疱疹の発生比率は0.91であり、リスクは増加しないことが示されました。以下、概要の結果および結論部分のDeepL翻訳です。結果 調...
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日本小児科学会、生後6か月以上5歳未満のすべての小児に新型コロナワクチン接種を推奨。だが現状の小児の接種率を見ると、残念ながら接種する人は少ないかも。

日本小児科学会が、「生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方」を公開しています。小児患者数の急増に伴い、以前は少数であった重症例と死亡例が増加しています。成人と比較して小児の呼吸不全例は比較的まれですが、オミクロ...
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ファイザーの新型コロナ治療薬「パキロビッド」を「コロナ後遺症」を訴える患者に投与する治験、米で開始へ。

以下のニュースのよると、ファイザーの新型コロナ治療薬「パキロビッド(Paxlovid)」を、「コロナ後遺症」の患者に投与する治験がアメリカで行われるとのこと。1700人が参加し、パキロビッドもしくはプラセボ(偽薬)が投与されるそうです。新型...
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新型コロナワクチンが後遺症リスクを減少させるという研究結果。

以下の研究で、新型コロナワクチンが後遺症のリスクを減少させるという結果が出ています。感染・発症前に新型コロナワクチンを2回接種していることが、後遺症リスクが28%減少していたとの結果。しかし、1回だけ接種した場合では有意な差は認められなかっ...
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“8割おじさん”西浦博教授、来年2月までに800万人が感染と試算

京都大学の西浦博教授が、来年2月までの「第8波」で800万人程度が感染する一方、ワクチンの接種が順調に進めば感染者数を30%近く減らすことができるというシミュレーション結果を出されたとのこと。 より新型コロナワクチンの追加接種が進むほど、感...
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反ワクチン派が「3か月に1回ワクチンを打つのか!」と騒いでいるけど…勘違いです。

オミクロン株対応ワクチンの接種間隔が5か月から3か月に短縮されました。このニュースを見た「反ワクチン派」などが、「3か月に1回ワクチンを打つなんてとんでもない!やはりワクチンメーカーの陰謀だ!」などと騒いでいるようです。しかし「今後、新型コ...
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オミクロン株対応ワクチン、前回の接種から3か月で接種可能に。

新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチン、接種するには前回の接種から「5か月以上」の間隔をあける必要がありました。これが、10月21日から「3か月以上」に変更されるとのこと。高齢者の多くは、今年の7月ごろに4回目を接種しているので、5か...