12～17歳への新型コロナワクチン（ファイザー製）の有効性を示す研究。

以下、シンガポールにおける、12～17歳を対象とした新型コロナワクチン（ファイザー製）の2回接種、3回接種（ブースター接種）の有効性を示す研究です。

Just a moment...

www.thelancet.com

以下は、概要の調査結果部分のDeepL翻訳です。

12-17歳の249 763人が研究に参加し、56-200万人日以上の観察に貢献した。ワクチン未接種者と比較して、2回のワクチン接種により、デルタ変異体感染に対して66％（95％CI 63-69）、オミクロン変異体感染に対して25％（21-29）のワクチン効果が得られ、デルタ変異体関連入院に対して83％（74-89）、オミクロン変異体関連入院に対して75％（56-86）であった。3回目のブースター接種により，ワクチン未接種の青年と比較して，オミクロン変異型の感染に対するワクチン効果は56％（53-58），オミクロン変異型に関連する入院に対する効果は94％（86-97）であった．2回接種後の感染症に対するワクチン効果は時間の経過とともに低下したが，入院に対するワクチン効果は両変種とも安定し，3回接種後には両変種とも上昇した．

若者においても、新型コロナワクチンの接種に高い効果があることを示す結果です。若者は重症化・死亡しにくいとはいえゼロではなく、後遺症によって苦しむ人も少なくありません。後遺症による「ブレインフォグ」などで、若い間の貴重な時間を失ってしまえば、取り返しがつかないでしょう。新型コロナワクチンの接種により、リスクを下げることが賢明な選択だと思われます。

参考（随時追加）