新型コロナワクチンの長期的な有効性が明らかに。米・ノースカロライナ州住民1060万人を対象とした研究。

2020年3月から2022年6月までの、アメリカ・ノースカロライナ州の住民1060万人を対象とした研究において、新型コロナワクチン(COVID-19ワクチン)の2回接種、およびブースター接種が、新型コロナへの感染と、入院・死亡するリスクを下げることが示されました。

Association of Vaccination and Prior Infection With SARS-CoV-2 Infections and COVID-19 Outcomes
This study uses data from March 2020 to June 2022 to examine the association of the primary and booster COVID-19 vaccines with SARS-CoV-2 infection, hospitaliza...

グラフからも、各ワクチンが感染・入院・死亡リスクを下げていることが分かります。ただ、時間と共に低下しているので、今後も定期的な追加接種が必要になっていくことでしょう。どの程度の頻度で接種することになるかは、さらなる研究と、どのような変異株が出現するか次第かと思われます。

参考(随時追加)

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