豊中市から、新型コロナに感染した4000人についての後遺症のデータが発表。

豊中市から、新型コロナに感染した4000人についてのデータが発表されたとのこと。忽那先生が以下の記事で分かりやすく解説されています。

新型コロナ後遺症 日本人4000人のデータから分かったことは?(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
12月14日に豊中市から、新型コロナに感染した4000人についての後遺症のデータが発表されました。本研究について計画・実施・解析に関わった筆者から概要をご説明致します。新型コロナ後遺症とは?新型コロナ

発症後1か月が経過しても、20人に1人にはなんらかの症状がつづいており、日常生活に支障をきたしていた人は1.6%もいたとのこと。今後も新型コロナは蔓延し続けるでしょうし、もしいずれ、欧米諸国のように大半の人が感染したとすれば、相当な数の人が後遺症に悩まされることになります。

ほとんどの人は時間経過により症状が改善するとのことですが…これほど後遺症が残るのなら、自分では認識できない程度に思考力が落ちていたり、病気への抵抗力が弱まっていたり、ということもありそうです。新型コロナに感染した結果、長期的にどのような影響が残るかはまだまだ分からない部分が多いわけで、感染しないに越したことはないでしょう。感染するにしても、新型コロナワクチンを打っておくのは当然として、人の多い場所では適切なマスク着用し、ウイルスを吸い込む量を減らすことも、発症・重症化・後遺症のリスクを下げるのに有効だと思われます。

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