新型コロナ

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BA.5対応ワクチンの追加接種、XBB.1.5の発症を半減させるとの初期分析結果。

米国疾病対策予防センター(米CDC)が発表した初期データから、2価ワクチンの追加接種が、2価ブースター接種を受けなかった場合と比較して、XBB.1.5の発症を伴う感染を半減させることが分かりました。2価ワクチンを追加接種した人の罹患率と、従...
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オミクロン株対応2価ワクチンが、実際にオミクロンによる入院・死亡を予防するとの研究結果。従来型より効果がアップ。

アメリカにおいて、2022年9月~12月にオミクロン株対応2価ワクチンをブースター接種した107万人と、2022年5月から8月に従来型ワクチンをブースター接種した29.3万人を比較した研究において、2価ワクチンが従来型ワクチンよりオミクロン...
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ファウチ博士インタビュー「日本の新型コロナ対策がうまくいったのは『マスク着用』『3密の回避』が社会に受け入れられたから」

NHKのサイトに、アメリカ政府で新型コロナの感染対策を主導してきたアンソニー・ファウチ博士のインタビュー記事が掲載されています。新型コロナに関して、世界中の専門家が同意するであろう内容が、非常に分かりやすくまとまっています。記事の主なポイン...
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日本において、新型コロナにより親を失った子供の推計が3000人を突破。

2023年1月21日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により片親もしくは両親を失った18歳以下の子供の推計が3100人となり、3000人を突破しました。新型コロナウイルスで亡くなるのは高齢者だけではなく、子供を持つ親世代も少なか...
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新型コロナウイルスが上気道から消滅するまでの時間の長さが、長引く後遺症(ブレインフォグ・筋肉痛)の有無と関係しているという研究。

新型コロナにかかった後、長期間に渡って「ぼんやりして物事が思い出せない(ブレインフォグ)」「集中力が持たない」「ずっと筋肉痛が続いている」といった後遺症を訴える人がいます。以下の研究では、新型コロナウイルスが消滅するまでの時間の長さが、長く...
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5歳以下女児がコロナに感染、急性脳症で死亡。乳幼児もワクチン接種を。

神奈川で、5歳以下の女児がコロナに感染し、急性脳症で死亡。基礎疾患は無かったとのこと。経過を見ると、10日に発熱、11日に陽性確認、12日未明に体調が悪化して救急搬送され、搬送先の病院で死亡とのこと。このように、乳幼児が新型コロナに感染して...
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感染後のワクチン接種がコロナ後遺症のリスクを下げる、という研究。

アメリカの成人1832人を対象としたコホート研究。新型コロナワクチン未接種者は症状が長く続くこと、感染後のワクチン接種が有効なことが示されています。新型コロナ感染前にワクチン未接種だった人ほど、28日以上症状が続く割合が高い。ワクチン未接種...
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オミクロンが妊婦にもたらす影響に関する研究。ワクチン接種は重症化・合併症・死亡のリスクを大きく下げるという結果。

オミクロン蔓延期における、COVID-19の妊婦に及ぼす影響および新型コロナワクチンの効果に関する、18カ国41病院、妊婦4618人を対象とした大規模な前向き観察研究の結果が出ています。mRNAワクチンの妊婦に対する感染予防効果は、2回接種...
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新型コロナで様々な自己免疫疾患リスクが上昇する、という研究結果。

以下の研究において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染後、様々な自己免疫疾患リスクが上昇することが示されました。2020年1月1日から2021年12月31日の間に、3,814,479人が研究に参加(888,463人の症例と2,...
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新型コロナはインフルエンザより「後遺症」リスクが大幅に高い 名古屋工業大学

名古屋工業大学の平田晃正教授らのグループによると、インフルエンザに感染した人に比べて、新型コロナウイルスに感染した人の方が、一定期間経っても、せき、呼吸困難、味覚・嗅覚障害で受診する割合が大幅に高いことが分かったとのこと。インフルエンザの後...