WHOが、「反ワクチン運動が、銃・テロ・核・サイバー攻撃よりも人を殺している」という内容の動画をツイートしました。
まさにこの動画の通りで、反ワクチンは多くの人を殺しています。これは以前から言われていましたが、コロナ禍でその危険性がますます注目されるようになったように思います。
しかし、反ワクチン言説を信じてしまった人の心を変えるのは難しいようです。そうした人の多くは、医療も、ワクチン接種を進める政府も信じられなくなり、ますます荒唐無稽なニセ科学言説・陰謀論に傾倒しているように見えます。コロナ禍で、こうした人は確実に増えてしまったでしょう。
とはいえ、反ワクチンと、その背景にあるニセ科学・陰謀論を強く批判し続けることは、絶対に必要でしょう。それが、新たな「反ワクチン・ニセ科学・陰謀論信者」を減らすことにつながるでしょうから。
義務教育の場でも、反ワクチンの危険性を教えることが必要になってきていると思います。反ワクチン派の親からのクレームがネックになるかもしれませんが…
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