今週みかけた 陰謀論・ニセ科学・ニセ医療・トンデモ まとめ(2023/03/12~03/18)

神真都Q 京都結集デモ

神真都Q・村井大介の裁判 反ワクチン弁護士・南出喜久治が「ワクチンはプラシーボ効果」などと主張

生活保護の不正受給で逮捕された神真都Q代表理事・村井大介の裁判で、反ワクチン弁護士の南出喜久治が「コロナは存在証明されていない」「ワクチンはプラシーボ効果」「インフルエンザで自然に死ぬ人よりインフルエンザワクチンで死ぬ人のほうが多い」などと主張したとのこと。以下のツイートで詳しく報告されています。

なお、ニセ医療「ホメオパシー」を推進する「日本ホメオパシー医学協会(名誉会長・由井寅子)」が昨年開催したイベントに、南出喜久治は全てのワクチンを完全に否定するメッセージを寄せ、講演もしている。

<メッセージ>「反ワクチンのわが闘争史」南出喜久治 | 日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)
反ワクチンのわが闘争史令和4年9月4日弁護士 南出喜久治私は、幼くして両親とも病気で寝たきりが多い生活が続いたことから、家業の風呂屋を継ぐこととなり大学に行けなかつた(行かなかつた)ことで、大学の法学教育を受けなかつたことが幸ひとなつて、思考の自由を妨げられることなく独学すること...

同イベントでは、あの大阪市立大学名誉教授・井上正康も講演。

船瀬俊介「魚が昆虫を食べるのはおかしいだろ!」

船瀬俊介が、「魚が昆虫を食べるのはおかしいだろ!」という愚かな内容をツイートして注目されている。本気でそう思ったのか、注目を集めるために故意に愚かな内容を発信したのかは不明。なお、いつのまにかツイートは削除されていた。
船瀬俊介は、1999年にベストセラーとなったトンデモ本『買ってはいけない』の著者の1人で、「911は自作自演」「波動医学でガンは治る」「エイズはアメリカの生物兵器」など、極めて異常な陰謀論を流し続けている人物。以前、以下のツイートから始まるスレッドで紹介したことがあります。

長田たくや(参政党・川西市議)「小麦抜いてましたが、バーガーキングの前には無意味!」

「小麦は毒」などと言う陰謀論者、こんなふうに自分が食べたくなったらすぐに信念を曲げる。

私の家族も同様。普段から「小麦・白砂糖・添加物は毒」などと言っている癖に、外出時などに食べたくなったら平気で食べていることがある。気分次第で一貫性のない言動をとられると、家族としては大きなストレスを感じる。

宇宙パワー

「宇宙パワー」は初耳な気がする。トンデモが極まると宇宙関連に惹かれるようで…私の家族は「宇宙人バシャール」がどうこう言っています。

長尾和宏「ワクチン後遺症やコロナ後遺症には一度もイベルメクチンを処方したことは無い」

2021年に「ワクチン後遺症にイベルメクチンが効く」と明言していたのに、どういうことなんでしょうか。

辛坊治郎、コロナで医療機関が不当に儲けているとデマを流す

辛坊治郎は、2020年から京大准教授・宮沢孝幸などを番組に招き、妄想に基づいて政府の新型コロナ対策を批判するなど、不適切な言説を流してきた。そして今も、このようなおかしな主張を繰り返している。新型コロナに対応してきた全医療機関が「不当にボロ儲けしている」かのように言うのは絶対におかしい。コロナ禍は、辛坊治郎のようなテレビで顔の知られた「論客」が、いかに不誠実で無責任であるかを晒したと思う。

友人が高野弘之を信じて「K2シロップ飲ませない」と言ってた

高野に限らず、新生児へのK2シロップ投与を否定するホメオパシー推しの医師は全員、犯罪者と呼んでいいと思う。

イベルメクチンを毎日服用していたインフルエンサー 心臓肥大で死亡

「イベルメクチンで万病が治る」と信じていた模様。
「万病が治る」「すべて解決する」で人を惹きつけるのは、陰謀論・ニセ医学・ニセ医療に共通した特徴ですね。

原口一博「一定区域にイベルメクチンを配れ」

イベルメクチンに対する「信仰心」が捨てられない模様。

反ワクさん「(ワクチン接種者が)いい加減死んでくれないと俺が嘘つきみたいになる。」

どうしようもない馬鹿はどっちですかね…

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