新型コロナ

日本において、新型コロナにより親を失った子供の推計が3000人を突破。

2023年1月21日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により片親もしくは両親を失った18歳以下の子供の推計が3100人となり、3000人を突破しました。新型コロナウイルスで亡くなるのは高齢者だけではなく、子供を持つ親世代も少なか...
ワクチン

HPVワクチンの1回目接種実施率が30.1%まで上昇。大幅に改善しているが、他国の接種率にはまだ遠い状況。

1月20日に、厚生労働省からHPVワクチンの実施状況が公表されています。 より子宮頸がんなどを予防するHPVワクチンの接種率については、80%を超える国も少なくない中、日本では2014年ごろから数パーセント未満という状況が何年も続いていまし...
新型コロナ

新型コロナウイルスが上気道から消滅するまでの時間の長さが、長引く後遺症(ブレインフォグ・筋肉痛)の有無と関係しているという研究。

新型コロナにかかった後、長期間に渡って「ぼんやりして物事が思い出せない(ブレインフォグ)」「集中力が持たない」「ずっと筋肉痛が続いている」といった後遺症を訴える人がいます。以下の研究では、新型コロナウイルスが消滅するまでの時間の長さが、長く...
新型コロナ

5歳以下女児がコロナに感染、急性脳症で死亡。乳幼児もワクチン接種を。

神奈川で、5歳以下の女児がコロナに感染し、急性脳症で死亡。基礎疾患は無かったとのこと。経過を見ると、10日に発熱、11日に陽性確認、12日未明に体調が悪化して救急搬送され、搬送先の病院で死亡とのこと。このように、乳幼児が新型コロナに感染して...
新型コロナ

感染後のワクチン接種がコロナ後遺症のリスクを下げる、という研究。

アメリカの成人1832人を対象としたコホート研究。新型コロナワクチン未接種者は症状が長く続くこと、感染後のワクチン接種が有効なことが示されています。新型コロナ感染前にワクチン未接種だった人ほど、28日以上症状が続く割合が高い。ワクチン未接種...
新型コロナ

オミクロンが妊婦にもたらす影響に関する研究。ワクチン接種は重症化・合併症・死亡のリスクを大きく下げるという結果。

オミクロン蔓延期における、COVID-19の妊婦に及ぼす影響および新型コロナワクチンの効果に関する、18カ国41病院、妊婦4618人を対象とした大規模な前向き観察研究の結果が出ています。mRNAワクチンの妊婦に対する感染予防効果は、2回接種...
新型コロナ

新型コロナで様々な自己免疫疾患リスクが上昇する、という研究結果。

以下の研究において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染後、様々な自己免疫疾患リスクが上昇することが示されました。2020年1月1日から2021年12月31日の間に、3,814,479人が研究に参加(888,463人の症例と2,...
反ワクチン

HPVワクチンの目覚ましい効果。アメリカで子宮頸がん発生率が急減。だが、日本は反ワクチン派のデマにより接種していない女性が多いまま。

アメリカの最新がん統計によると、子宮頸がんの発生率が急減したとのことです。 より子宮頸がんが減っているのは、2006年からHPVワクチン接種が開始されたおかげです。グラフを見ても、ワクチンの効果が出始めた2012年から子宮頸がんの発生率が急...
ワクチン

モデルナ社、試験中のRSウイルス用mRNAワクチンの高齢者に対する症状予防効果が84%と発表。

モデルナ社が、RSウイルスワクチンの高齢者への症状予防効果が、後期試験で83.7%だったと発表しました。RSウイルスは、高齢者だけでなく幼児の命も多く奪っている、厄介なウイルスです。ワクチンの登場が待望されており、モデルナだけでなくファイザ...
新型コロナ

新型コロナはインフルエンザより「後遺症」リスクが大幅に高い 名古屋工業大学

名古屋工業大学の平田晃正教授らのグループによると、インフルエンザに感染した人に比べて、新型コロナウイルスに感染した人の方が、一定期間経っても、せき、呼吸困難、味覚・嗅覚障害で受診する割合が大幅に高いことが分かったとのこと。インフルエンザの後...